- 公共料金(電気・ガス・水道)を滞納すると信用情報のブラックリストに載るのか?
- 公共料金(電気・ガス・水道)を滞納したとき、住宅ローンや自動車ローンを組むことができなくなる?
- 電気料金・ガス料金・水道料金の滞納でブラックリスト入りする場合があるって本当か?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では公共料金の滞納金が払えないとどうなるのかについて詳しく説明していきます。
1.公共料金(電気・ガス・水道)を滞納するとブラックリストに載る?
公共料金を滞納したときに気になるのが、ブラックリストに載るかどうかです。
ブラックリストに載ってしまうと、住宅ローンや自動車ローンなどのローンを組むことがしばらくできなくなってしまいます。
またクレジットカードも使えなくなるので、日常生活が不便になってしまいます。
公共料金を滞納した場合、ブラックリストに載ってしまうのでしょうか?
結論を言いますと、公共料金を滞納してもブラックリストに載ることはありません。
ローンやクレジットカードの使用に関わるブラックリストとは、信用情報機関に事故情報が載ることを指します。
信用情報機関に加盟しているのは金融系の会社のみとなっており、それ以外では情報を登録することはできません。
電力会社・ガス会社・水道局は信用情報機関に加盟していないので、仮に滞納してもブラックリストに載ることはあり得ないんです。
うっかり水道料金を支払い忘れたという場合でも特に心配する必要はないですよ。
・クレジットカードで水道料金を払っている場合は要注意
水道料金をクレジットカードで支払っていて、滞納をしたという場合には注意が必要です。
クレジットカード払いなのに水道料金を滞納したということは、クレジットカードが利用停止となっているわけです。
クレジットカードの支払いを滞納していたことに気付かないというのは、まれな話ですが。
クレジットカードの支払いを滞納したという場合には、ブラックリストに載る可能性があります。
1,2か月以内にクレジットカードの滞納を解消すれば、ブラックリストには載りませんが、延滞の情報は載ってしまいます。
そうするとローンやクレジットカードの審査に悪影響が出るので注意してください。
2.公共料金の滞納で住宅ローンや自動車ローンの審査に影響は出るのか?
ネットを見ていると、公共料金を滞納したせいで住宅ローンや自動車ローンの審査に通らなかったという話を聞いたことがあるかもしれません。
もし電気料金・ガス料金・水道料金などの公共料金を滞納した場合、ローンの審査に悪影響はあるのでしょうか?
結論を言いますと、公共料金を滞納しても、ローンの審査には影響はありません。
ローンの審査をするときには、申し込み情報のチェック、信用情報のチェックの2つが主となります。
上でも紹介したように公共料金を滞納しても信用情報に延滞の情報や事故情報は載りません。
そのため銀行などの金融機関では公共料金を滞納したかどうかを調べることができないんです。