- 携帯・スマホ料金の滞納をするとどうなるのか?
- 携帯・スマホ料金を滞納しているといつ止められるのか?
- いつまで携帯・スマホ料金の滞納していると強制解約になるのか?
- 携帯・スマホ料金を滞納すると電話やメールはすぐに止まるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では、携帯料金を滞納するとどうなるのかについて詳しく説明していきます。
1.携帯・スマホ料金を滞納しているといつ止められるのか?利用停止までの期間は?
携帯料金を滞納してもすぐに電話やメールが使えなくなるというわけではありません。
一定期間以上滞納を続けていると、まずは料金を滞納していることについての督促状が届きます。
その督促状の中に「〇日までに料金を支払わない場合は利用を停止します」というような内容が書かれています。
その期限を過ぎると利用停止となります。
大手の3つのキャリア「Docomo」「au」「SoftBank」の利用停止までの期間はそれぞれ異なるので、以下を参照してください。
キャリア | 利用停止までの期間 |
Docomo | 約1か月 |
au | 約3週間 |
SoftBank | 約2週間 |
住んでいる地域によって利用停止期間が若干異なるので、一つの目安としてとらえてください。
いずれにしても、いきなり利用停止となるわけではなく、ハガキやメールなどで携帯料金が未払いだというお知らせがあります。
利用停止を避けたければ、早めに支払うようにしましょう。
・利用停止となった時に使える機能と使えない機能
機能 | Wi-Fiなし | Wi-Fiあり |
通話 | × | × |
キャリアメール | × | × |
フリーメール | × | ○ |
インターネット | × | ○ |
各種アプリ (ネット接続が必要なアプリ) |
× | ○ |
利用停止となった段階で、キャリアの電波を使った機能は使えなくなります。
そのためWi-Fiなしでは電話やメール、インターネットなどほとんどの機能が使えなくなります。
Wi-Fiを使えばインターネットは使えるので、フリーメールやインターネットは利用することができます。
電話やキャリアアドレスのメールをほとんど使わないという場合には、Wi-Fiがあれば何とかなってしまうかもしれません。
ただWi-Fiがないと全く使うことができないので、いざというときに電話が使えない、ネットに接続できないということもあります。
「Wi-Fi使えば使えるならいいや」と言って、放置しておくのはやめたほうがいいですよ。
2.携帯・スマホ料金を滞納してから強制解約になるまでの期間はどれくらい?
利用停止となっても、携帯料金を滞納し続けた場合、最終的には強制解約となります。
強制解約となると、ただ解約になるだけでなく、それに付随して様々なデメリットが発生します。
強制解約となる前に、契約解除にまつわるお知らせが届くので、そうなる前に支払うようにしましょう。
大手の3つのキャリア「Docomo」「au」「SoftBank」の強制解約までの期間はそれぞれ異なるので、以下を参照してください。
キャリア | 強制解約までの期間 |
Docomo | 約60日 |
au | 約3か月 |
SoftBank | 約90日 |
・強制解約となった時どんなリスクが発生するのか?
「携帯料金の滞納金+延滞料金+解約料金を払わなければいけない」
強制解約となったからといって、滞納した携帯料金の支払い義務がなくなるわけではありません。
強制解約となっても、滞納した分の携帯料金は支払わなければいけません。
それだけでなく、延滞料金や解約料金なども発生するのが一般的です。
2年縛りなどの定期契約中だと、強制解約となった場合でも解約料金が発生するので注意が必要です。
滞納し続けると、最終的には裁判を起こされて財産や給料を差し押さえられる可能性があります。
ちなみに、強制解約後はこれらの滞納金を支払っても回線は復旧しません。
なので、携帯やスマホを使い続けたかったら、強制解約となる前に支払う必要があります。
「携帯ブラックリストに載る」
携帯料金の滞納情報は、キャリア間で情報共有されています。
TCA(一般社団法人電気通信事業者協会)に加盟している携帯電話会社(「Docomo」「au」「SoftBank」はすべて加盟しています)では滞納情報が共有されるので、新規契約ができなくなるんです。
「この人は携帯料金を滞納する悪質なユーザーだから、契約しないほうがいいよ」という風になってしまうわけです。
だた携帯ブラックリストは信用情報機関のブラックリストとは異なり、未払い料金を支払えば、未払い情報を消すことができます。
未払い情報を消すことで、強制解約となったキャリア以外では新規契約できるようになります。
いずれにしても携帯やスマホの契約をしたいのであれば、滞納した料金を支払わないといけないわけです。
遅いか早いかの違いですから、早めに滞納金を支払ったほうがいいですよ。
3.携帯・スマホ料金滞納して料金が払えない時の対処方法
携帯料金を滞納したとき、早ければ2週間で利用停止となります。
そのため次の給料日になったら支払うなんて悠長なことは言ってられません。
すぐにお金を用意する必要がある場合にはカードローンの利用がおすすめです。
即日融資可能なカードローンであれば、すぐにお金を用意して携帯料金を払うことができます。
30日間無利息サービスがあるカードローンを選べば、利息もかからないで返済することも可能です。
もし携帯料金が払えないという場合には、カードローンを利用することをおすすめします。