- 携帯・スマホ料金が払えない時どうすればいいのか?
- 携帯・スマホ料金を滞納したとき分割払いで支払うことは可能なのか?
- 携帯・スマホ料金の滞納は時効を迎えて踏み倒すことはできる?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では携帯料金の滞納が払えない時の対処方法について詳しく説明していきます。
1.携帯の滞納した料金を分割払いで払うことは可能なのか?
携帯料金を滞納したとき、どうしても手元にお金がなくて、滞納した料金を分割払いで払いたいということもあるかと思います。
携帯電話会社に相談をすれば、分割払いくらいは認めてくれると思うかもしれません。
しかし、残念ながら、滞納金の分割払いは認められていません。
「Docomo」「au」「SoftBank」どのキャリアでも、分割払いは認められておらず、一括払いでしか受け付けていません。
基本的に滞納した料金を完済するまで、携帯の利用停止は解除されません。
仮に分割払いをしても、滞納が解消されたとは言えないので、携帯が使えるようにならないので、ほとんど意味がないと思います。
なので、分割払いで支払いたいと携帯電話会社に相談をしても受け入れてくれません。
・分割払いが可能となるのは解約後
分割払いが認められないのは、あくまで携帯の利用という観点から見て、不都合があるからです。
そのため解約をした後であれば、分割払いは可能となります。
強制解約の場合だけでなく任意の解約の場合でも、分割払いは可能となります。
どうしても分割払いで支払いたいという場合には、今の携帯・スマホを解約した後になります。
2.携帯料金の滞納が払えないとき時効を迎えて踏み倒すことは可能?
携帯料金の滞納は時効を迎えることで踏み倒すことは可能です。
携帯料金の滞納に関しての時効の年数は民法第169条により決まっています。
(定期給付債権の短期消滅時効)
第百六十九条 年又はこれより短い時期によって定めた金銭その他の物の給付を目的とする債権は、五年間行使しないときは、消滅する。
引用元:民法
つまり、5年間逃げ続けることができれば、踏み倒すことができます。
しかし、実際には携帯料金の滞納を踏み倒すことは難しいです。
携帯料金を滞納し続けた場合、まずは強制解約となります。
利用料金を踏み倒すわけですから、使えなくなるのは当然ですよね。
仮に強制解約となったあとでも、滞納した料金がチャラになるわけではありません。
その後も督促状を送ってきて、請求を迫ってきます。
それでも支払いがないようであれば、最悪裁判を起こして、滞納金を回収しに来ます。
滞納しているのが事実なのであれば、悪いのは滞納した人になるので、裁判では確実に負けます。
裁判を無視すると、強制執行によって財産や給料を差し押さえられることになります。
裁判に出席することで、分割払いで支払っていくという和解にすることもできます。
いずれにしても、滞納した料金を払わなければいけないというわけです。
このように時効を迎えることは非常に難しいというのが、現状です。
・携帯料金の滞納金を踏み倒すことでのデメリットも大きい
携帯料金を滞納している情報は、「Docomo」「au」「SoftBank」の大手のキャリア間で情報が共有されています。
そのため携帯料金を滞納していると、他のキャリアでも新規契約をすることができません。
「Docomo」「au」「SoftBank」では携帯やスマホが使えなくなるというわけです。
他にも携帯本体やスマホ本体を分割払いで支払っていた場合、信用情報機関に事故情報が載ります。
信用情報機関に事故情報が載ると、ローンやクレジットカードの審査が通らくなります。
事故情報は「完済してから5年間」は載っていることになるので、踏み倒している間はずっとローンやクレジットカードを利用することができなくなるというわけです。
携帯料金を踏み倒す場合には、時効を迎えた後から5年経過する必要があるので、実質的に10年間は載っていることになります。
このように携帯料金を踏み倒すことのデメリットは大きいです。
最終的に滞納金を支払わされるわけですから、早い段階で支払ってしまったほうが賢い選択だと言えます。
3.携帯料金が払えないならカードローンを利用するのも一つの手
携帯料金を滞納した場合、一括払いでしか払うことはできません。
また踏み倒そうと逃げ続けるのは実質不可能ですし、滞納を続けていると利用停止や強制解約などのデメリットも大きいです。
なので、一番賢いのはさっさと携帯料金を支払うことです。
手元にお金がないのであれば、カードローンを利用するのがおすすめです。
即日融資可能なカードローンを使えば、すぐにお金が用意できるので、今日中に携帯料金の支払いをすることも可能です。
カードローンを使うと利息がかかりますが、携帯料金を滞納していても遅延損害金がかかります。
無利息期間のあるカードローンを選べば、すぐに完済することで利息を支払うことなくお金を借りることも可能です。
来月になれば給料を使って支払えるのであれば、カードローンを利用してみてはいかがでしょうか。