プロミスの審査に申し込みをするとき、審査に通るか、落ちるかというのが最も気になることだと思います。
せっかく申し込んだのに審査に落ちたとなったら最悪ですよね。
審査に落ちるくらいなら、通る可能性が高い他のカードローンを利用したいという人も多いと思います。
なので、やみくもにカードローンに申し込むというのはあまりお勧めしません。
そこでこの記事ではプロミスの審査に通るためのポイントを紹介していきます。
5分もかからず、そのポイントを把握できるので、一度読んでからプロミスに申し込むことをおすすめします。
1.プロミスの審査基準は?どんな内容をチェックしているの?
プロミスの審査に通るためには
- 安定した収入があること
- 年齢が20歳以上69歳以下
この2つが最低条件となっています。
この2つをクリアすることができるかどうかというのが大きな審査基準となっています。
プロミスとしては貸し倒れになるのが一番困ります。
プロミスはビジネスとしてお金を貸しているので、お金が返ってくる見込みがない人にはお金を貸しません。
そのため最低でも安定した収入があるかどうかというのが大事になってくるんです。
プロミスの審査ではどんな内容をチェックしていのかというと以下のようになっています。
・申し込み者の属性
「安定した収入があるかどうか」
「今後も安定して収入を得ることができるかどうか」
というのをチェックするために申し込み者の属性をチェックします。
主なチェック項目としては以下のようになっています。
- 年齢:20代後半~50代前半が有利
- 家族構成:独身より配偶者や子供がいる方が有利
- 居住形態:賃貸よりも持ち家があるほうが有利
- 居住年数:同じところに長年住んでいる方が有利
- 雇用形態:アルバイトや契約社員より正社員の方が有利
- 勤務先:中小企業より大企業や公務員が有利
- 勤続年数:長い方が有利
- 職業:不安定な収入の職業は不利
- 年収:多い方が有利
それぞれでどういった場合が有利なのかというのも併せて紹介しました。
申込者の属性の情報はスコアリング形式で審査されます。
スコアの点数によって審査が通るかどうかや借入限度額の金額などが決まります。
プロミスの審査時間は最短30分と書かれているのは、スコアリングによってほぼ自動的に判断することが可能だからです。
・信用情報機関
申込者の属性の他にチェックするのが、信用情報機関です。
信用情報機関には、
- 申し込み情報
- クレジットカードの返済状況
- ローンの利用状況
などが記録されています。
同時に何社もカードローンに申し込んでいたら、相当お金に困っている感じがしますよね。
クレジットカードの返済で遅れたことがある人だと、お金を貸してもきちんと返済しないのではないかという疑いを持ちます。
他のローンで多額のお金を借りていたら、借金の返済が苦しいので、これ以上貸すのは危険ではないのかと判断される可能性があります。
このように信用情報に問題があると、審査に落ちる可能性が高くなります。
属性的に問題ないのに審査に落ちるという場合には、信用情報に良くない情報が載っているからだと考えられます。
2.プロミスの審査に通る人と落ちる人の違いとは?原因を分析!
・審査に通る人の特徴1:安定した収入がある人
私たち一般人だと「お金を借りるときには年収がとても大事」と思ってしまいがちです。
プロミスの審査では年収の高さよりも、安定して収入があることの方が大事なんです。
年収の高さによって借入限度額は決まりますが、審査の合否に大きく関わるのが収入が安定してあるかどうかなんです。
そのため正社員や公務員というような安定して収入があることが判断できる属性を持っていると、審査に通りやすいです。
仮に年収が200万円だとしても正社員であるということで審査に通る可能性はあるんです。
それに対して、収入が不安定な自営業の人や水商売の人の場合、同じ年収200万円でも落ちてしまう可能性があります。
・審査に通る人の特徴2:勤続年数が1年以上
正社員や公務員と比べると、アルバイトやパートは不安定な収入だと判断されやすいです。
しかし、だからと言って、アルバイトやパートでも安定した収入を得ている人は多いと思います。
例えば、毎月4~5万円ほどアルバイトで稼いでいるというような人です。
そんな時にポイントになるのが、勤続年数です。
アルバイトやパートがプロミスに申し込むときには、最低でも半年、できれば1年以上の勤続年数だと審査に有利に働きます。
短期のバイトを繰り返しているというような場合だと、安定した収入があるとは言えません。
プロミスでお金を借りたいのであれば、最低半年は同じ職場で働いてから申し込むことをおすすめします。
・審査に落ちる人の特徴1:他社借入が多い
基本的に他社の借入があると、プロミスの審査ではマイナスに働きます。
他でお金を借りているのにお金を貸してほしいなんて言う人は、お金に困っている可能性が非常に高いです。
貸し倒れとなるリスクが高いので、審査が厳しくなるんです。
他社の借入でポイントとなるのは「借入件数」と「合計借入金額」です。
借入件数としては、すでに3社から借り入れがある場合には、プロミスの審査が落ちる可能性は非常に高いです。
1社、2社までならまだ何とか借りられる可能性がありますが、属性がよくないと審査に落ちる可能性があります。
合計借入金額としては、総量規制に引っかかるかどうかがポイントになります。
総量規制で、年収の3分の1を超えるお金を借りることができないようになっています。
もし年収が300万円で、合計100万円以上借りようとしてもプロミスの審査は落ちてしまいます。
合計借入金額が多いと総量規制に引っかかり、お金を借りることができません。
・審査に落ちる人の特徴2:信用情報機関に事故情報が載っている
年収や勤務先などの属性に問題がなくても、プロミスの審査に落ちる場合があります。
それが信用情報機関に事故情報が載っている場合です。
信用情報機関には、過去のローンの返済状況やクレジットカードの支払い状況などが記録されています。
その中でも
- 長期間の滞納をしたことがある
- 債務整理をしたことがある
というような場合には、信用情報機関に事故情報が載ります。
事故情報が載っているということは、この人はお金の返済について信用がないという証になります。
そのため属性に問題がなくても、審査に落ちてしまうのです。
また事故情報だけでなく、単なる延滞もプロミスの審査に悪影響を与えます。
過去の返済で遅延したことがある場合は、注意が必要です。
3.プロミスの審査に通るために大事なポイント!
上でも説明したようにプロミスの審査に通りやすい人と通りにくい人はいます
「じゃあ自分は審査に通りにくいから申し込みを諦めよう」と思う人も中にはいるかもしれません。
落ちる可能性が高いと言っても、最低条件である安定した収入があれば、審査に通る可能性はあります。
それに実は今からでも審査に通る可能性をアップさせることができるポイントがあるんです。
年収や勤続年数を増やすということはできませんが、これから紹介する4つのポイントを守るだけでもだいぶ違ってきます。
・借入金額は必要最低限にする
プロミスからお金を借りようとするとき「将来的にお金を借りるかもしれないから」という理由でそれほど必要ではない金額を借入希望金額にする人がいます。
例えば、「今は5万円あれば十分だけど、50万円くらい融資枠があったほうが便利そう」という感じです。
ただプロミスの審査では借入金額が多くなればなるほど、審査が厳しくなる傾向があります。
普通に考えれば分かると思いますが、
- 5万円貸してほしいという人
- 50万円貸してほしいという人
この二人がいたら、50万円貸してほしいという人の方が審査を慎重に行うと思います。
将来追加でお金を借りるかもしれないという場合でも、まずは審査に通すことが大事です。
そのため借入金額は必要最低限の金額にしましょう。
審査に通った後で増額の申請をする方が、結果として大きな金額を借りられやすいです。
仮に増額の審査で落ちたとしても、プロミスが利用できなくなるわけではないので。
・同時に他のカードローン会社に申し込みをしない
「1社だけだと落ちた時に困るから、2社目、3社目と申し込みをしておこう」と考える人はいます。
同時に他のカードローン会社にも申し込みをしている人というのは、それだけお金に困っていると判断されやすいです。
また他のカードローンの審査に通ってしまった場合、借りれらる金額が高額になります。
借入希望金額が30万円の場合、3社でお金を借りたら合計90万円借りることができてしまいます。
短期間に多額のお金を借りても大丈夫な人となると、それなりに高収入な人に限られてしまいます。
特に年収に自信がない場合には、プロミスだけに申し込むというほうが結果としてお金を借りやすいです。
「他のカードローンに申し込んでもバレないのでは?」と思うかもしれませんが、信用情報機関には、カードローンの申し込み履歴が残ります。
そのため短期間で他のカードローンに申し込んでいることは一発でバレてしまいます。
・嘘の情報は書かない
プロミスの審査に通る可能性を高めたいからと言って、嘘の情報で申し込もうと考える人がいます。
しかし、プロミスの審査はきちんと行っているので、嘘の情報を書いたとしてもバレてしまいます。
例えば、他社借入がないと嘘をついても、信用情報を見ればすぐに嘘かどうかが分かります。
当然嘘情報が書かれていることが分かったら、確実に審査は落ちます。
もし仮に嘘の情報をついてお金を借りることができたとしても、後々嘘がバレてしまった場合には、強制解約となり、残った借金を一括返済させられることになります。
支払うことができない場合、裁判を起こして財産や給料が差し押さえられるということもあるので、嘘をつくというのは相当リスクが高いです。
なので、下手に嘘をつくよりも、正直に書いたほうがいい結果になりやすいですよ。
・借入診断を使ってみる
プロミスには借入診断があります。
本格的にプロミスに申し込む前に一度借入診断を使って、審査に通る可能性があるのかを調べてみることをおすすめします。
借入診断を使ったときに審査に通る可能性がないようであれば、プロミスに申し込んでも審査に通ることはないでしょう。
借入診断では名前などの個人情報は入力する必要はないので、利用しても本審査に影響することはありません。
なので、気軽に借入診断を使って、プロミスで借りられるのか調べてみるといいですよ。
4.プロミスの一次審査と二次審査の違いとは?
プロミスの審査では一次審査と二次審査の2つがあります。
審査の流れとしては
- 一次審査
- 必要書類の提出
- 二次審査
という風になっています。
当然ですが、一次審査と二次審査ではチェックしているポイントが異なります。
それぞれでどのようなことを審査しているのかを説明していきます。
・一次審査の審査内容とは?
一次審査は別の言い方をすると、仮審査となります。
仮審査ということからも分かるように、一次審査はあくまで簡易的な審査となります。
その方法はコンピュータを使った自動診断です。
一次審査では家族構成や年収、勤務先、勤続年数などの申し込み情報や信用情報をスコアリングします。
スコアが合格基準をクリアしているかどうかで、一次審査が通るか通らないかが決まるというわけです。
プロミスの審査時間は最短30分とされていますが、そんなに早くに審査結果が出るのは、コンピュータのおかげというわけです。
・二次審査の審査内容とは?
二次審査は別の言い方をすると、本審査となります。
本審査と言われると、何だが厳しい審査が行われるような感じがするかもしれません。
しかし、実際には二次審査では、申込内容に嘘がないかを人がチェックするという感じになっています。
具体的には「本人確認書類の内容が間違っていないか」「他社借入件数で嘘をついていないか」「勤務先に本当に勤めているのか」などをチェックします。
申込内容に問題がなければ、二次審査もクリアとなります。
・一次審査が通れば、二次審査も通るのか?
二次審査では申し込み内容が間違っていないかを人がチェックするくらいになっています。
そのため一次審査に通れば、二次審査も通る可能性は高いです。
特に正直に申し込み内容を書いていれば、たいていは一次審査に通れば二次審査も通ると思って大丈夫です。
ただ申し込み内容に間違いがある場合には、二次審査で落ちる可能性が高いです。
なので、プロミスに申し込むときには、下手に嘘をついてよく見せようとせずに、ありのまま正直に書いたほうが審査に通る可能性は高くなりますよ。
5.プロミスの審査結果が来ない!どれくらいの時間がかかるのか?
・審査時間は9時~21時
まずプロミスの審査は最短30分と書かれていますが、必ずしも30分で審査が通るわけではありません。
プロミスの審査の時間は9時~21時となっています。
一次審査でも24時間対応しているわけではないというのが注意点となります。
この時間外に申し込みをしても、審査は行われません。
例えば、午前6時に申し込みをしても9時になるまでは審査は行われません。
また22時に申し込んだという場合には、翌日の9時に審査が行われることになります。
・在籍確認ができないと遅くなる
プロミスの審査では勤務先に本当に勤めているのかを調べるために、電話による在籍確認を行います。
会社の営業時間内であれば、在籍確認ができますが、会社の営業時間外だと在籍確認ができません。
在籍確認が完了しないことには審査が終わらないので、時間がかかってしまいます。
例えば、21時ギリギリに一次審査がクリアできても、会社の営業時間外では在籍確認ができないので二次審査が完了しません。
審査を早く終わらせたいなら、会社の人が電話に出られる時間帯に申し込みをしましょう。
6.プロミスの審査に必要な書類
プロミスに申し込むとき、必ず必要となるのが本人確認書類となっています。
本人確認書類として使えるのは以下の4つになっています。
本人確認書類 | 提出箇所 |
運転免許証 | 両面を提出 |
パスポート | 顔写真があるページ |
マイナンバーカード | 表面だけ(裏面は提出不要) |
健康保険証+住民票 | 健康保険証は表面だけ |
※マイナンバーカードを提出する場合にはマイナンバー(個人番号)が見えないように加工してから提出する必要があります。
これらの書類に記載されている住所が現住所と異なる場合には、自宅の住所が記載されている書類が必要となります。
- 国税また地方税の領収書
- 納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金(電気・ガス・水道)の領収書
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
※発行日から6か月以内のものを用意する必要があります。
・場合によっては収入証明書が必要な場合も
プロミスでは本人確認書類だけで審査をしてもらえることもありますが、場合によっては収入証明書の提出が必要な場合があります。
- 50万円以上借りる場合
- 他社の借入金額と合わせて100万円を超える金額を借りる場合
この2つの場合となっています。
例えば、他社ですでに80万円借りているときに、30万円借りる場合には収入証明書が必要ということになります。
収入証明書として使えるのは以下の書類となっています。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
7.プロミスの審査に落ちた後、再申し込みまでの期間はどれくらい?
プロミスに申し込んだけれど、審査に落ちてしまうということもあるかと思います。
審査に落ちてすぐにプロミスに再度申し込みをしても、審査に通ることはありません。
プロミスの審査に落ちてしまう原因があるわけで、その原因が取り除かれない限り審査に通ることはありません。
また注意をしたいのは、他のカードローン会社に申し込みをする場合です。
カードローン会社ごとに審査基準は異なるので、プロミスがだめでも他のカードローン会社なら借りられるという場合はあります。
ただ短期間でいくつものカードローンに申し込むと、申し込みブラックになると言われています。
短期間で複数のカードローンに申し込む人はそれだけお金に困っている人なため貸し倒れのリスクが高いと判断されることがあるのです。
なので、プロミスの審査に落ちたからといって、焦ってはいけません。
申し込みブラックにならないためには、1か月間に2社までと言われています。
3社以上に申し込んでしまうと、申し込みブラックとなり半年間は申し込み情報が信用情報機関に残ってしまいます。
プロミスが1社目なら他のカードローン会社に申し込むのはありですが、2社目だった場合はいったんカードローンに申し込みをするのはやめたほうがいいでしょう。
8.プロミスの審査をキャンセルしたいときはどうすればいい?
- プロミスでお金を借りようと思ったけれど、お金が必要なくなった
- 親からお金を貸してもらえることになった
などの理由でプロミスの審査をキャンセルしたくなることもあるかと思います。
その場合には、WEB申し込みの場合はサポートセンターに電話をかけて「申し込みをキャンセルしたい」と伝えればOKです。
店頭窓口や自動契約機で申し込んでいる場合には、その場でキャンセルしたい旨を伝えればOKです。
・プロミスの審査をキャンセルするときの注意点
比較的簡単にキャンセルすることは可能ですが、ちょっとしたデメリットがあるので注意してください。
「申し込みをしてキャンセルをした」という情報は、プロミスの社内情報として残ります。
そのため次回プロミスの申し込みをしたときに、悪影響を及ぼす可能性があります。
もちろん必ず審査に落ちるというわけではありませんが、利用限度額が抑えられるというようなデメリットがあるかもしれません。
またプロミスは他の銀行カードローンの保証会社もやっているので、その審査でも悪影響を及ぼす可能性があります。
なので、一度申し込んだのであれば、むやみにキャンセルをしないほうがいいと思います。
プロミスの審査に通ったら必ずお金を借りなければいけないわけではないので、とりあえず審査に通しておくというのは悪い事ではないと思います。
そうすれば次回お金を借りたいときにすぐに借りることができるので、便利ですよ。