お金がない時に飲み会に誘われた!上手な断り方や参加のポイント
金欠の時に飲み会に誘われることもあるかと思います。
会社の上司との飲みなど参加したくない飲み会なら上手に断る方法が知りたいですよね。
逆に友人や気心が知れた同僚とならお金がなくても飲みに行きたいと思うかもしれません。
そこでこの記事ではお金がない時の飲みに誘われたときの対処方法について詳しく説明していきます。
1.飲み会の費用は平均4000円前後!
キリンのアンケート調査によると、職場の人とお酒を飲むときの費用は「4208円」が平均です。
相手別の飲み会の費用を見てみると
- 恋人 5003円
- 部下 4903円
- 上司 3899円
- 友人 3879円
- 同僚 3822円
という結果が出ています。
1回あたり4000円前後が飲み会費用の相場となっています。
これが週に1回でも、月に4回で16000円かかります。
結構痛い出費になるかと思います。
お酒が好きな人であればいいかもしれませんが、お酒が好きでもなく会社の付き合いで参加しなければいけないのは結構負担だと思います。
2.金欠で飲み会参加を断るときの角が立たない言い訳
飲み会を断るときに「お金がない」と答えるのは、相手に失礼に当たる可能性があります。
お金は足りる足りないの話ではなく、基本的に何に使うのかという優先順位の問題となります。
多少無理をすれば、お金は捻出できるものですから、それを理由に飲み会に参加しないというのは、あなたにはそこまでお金を使う価値がないと言っているようなものです。
そのため相手によっては気分を悪くすることもあります。
そこで関係性をこじらせないための言い訳を紹介しています。
・すでに他の人と約束があると伝える
最も一般的に使えるのが、他の人とすでに約束しているから飲み会に行けないという言い訳です。
高校の時の友達、大学時代の友達とでも言っておけば、特に詮索されることなく断れるでしょう。
すでに約束があるのにキャンセルして参加しろなんて言ってくる人はいないでしょう。
ただこの言い訳は何回も使っていると、さすがに怪しいです。
何回も使えるいいわけではありません。
別の日を提案される可能性もあります。
いきなり誘われて参加したくないときしか使えないので注意してください。
・ドクターストップをかけられている
ドクターストップをかけられていると答えられては、無理やり誘いづらいものです。
病気を悪化させてしまったら大変ですから。
健康診断を受けた後だったら、数字が悪かったからお酒を控えていると答えるのもありだと思います。
「どんな病気なのか?」と突っ込まれる可能性があるので、その辺の言い訳も含めてあらかじめ考えておくことをおすすめします。
健康そうな人や若い人は使いにくい言い訳です。
・家族の体調が悪い
結婚をしているもしくは実家で両親と一緒に暮らしている場合には使える言い訳です。
特に普段から家族を大事にする人というキャラであるなら、かなり使いやすい言い訳だと思います。
「家族が体調を崩しているから、早めに帰って面倒をみたい」と言ってそれを無碍にするような人はそうそういないでしょう。
・普段からお金がないアピールをしておく
元からお金がないというキャラなら、それを理由に断ってもそれほど角が立ちません。
- 住宅ローンの支払いがきつくて、嫁に小遣いを制限されている
- 奨学金の返済が苦しくて、生活を切り詰めている
- 親に仕送りをしなければならず、生活が苦しい
など普段からお金がないことをアピールしておくと、無理に誘われることはありません。
また仮にお金を理由に断っても「あいつならそうだよな」と納得してもらいやすいです。
お金がない状態をアピールする必要があるので、頻繁に新しいものを買ったりしていると変な疑いをもたれる可能性があります。
会社では貧乏キャラをしっかり作る必要があります。
3.お金がないときに飲み会に参加するときの対処方法
・正直にお金があまりないことを言う
飲み会の断り文句として「お金がない」はNGです。
しかし、飲み会に参加する前提でお金がないというのはありです。
むしろお金がないのに付き合ってくれると上司はうれしくなっておごってくれたり、多めに払ってくれたりする場合もあります。
お金がないのに頑張って飲み会に参加する場合は、正直にお金があまりないことを伝えたほうがいいですよ。
・お店のランクを下げてもらう
同僚や友人と飲みに行くときには、お金がないことを伝えて、安いお店に行くのもいいと思います。
一言で居酒屋と言っても、激安の居酒屋もあれば、割高の居酒屋もあります。
同僚や友人であれば、変な見栄を張る必要もないので、安い居酒屋でも十分かと思います。
また割引クーポンなどをうまく使って飲み会費用を抑えるという手もありです。
・クレジットカードで支払う
今手元にお金がないという場合には、クレジットカードで払うという方法もあります。
クレジットカードを払えば手元にお金がなくても飲み会に参加できます。
飲み会に参加した人からお金をもらうので、一時的に現金を増やせますし、飲み会費を全額払うことになり、ポイントも貯まります。
一時的にお金が足りないけれど、給料日が来れば払えるという場合にはこの方法もありです。
ただお店によってはクレジットカード決済が利用できない可能性もあります。
お店選びの段階でクレジットカードが使えるかをしっかり確認しておきましょう。
3.どうしても飲み会に参加したいときはカードローンで借りる
忘年会や新年会など全員参加の飲み会の場合、自分一人だけ参加しないのは気まずいですよね。
また会社の飲み会ではなく友人との飲み会であれば参加したいと思う人も多いはずです。
どうしても飲み会のお金を用意しなければいけない時には、カードローンでお金を借りるのも一つの選択肢です。
カードローンであれば即日融資も可能ですし、飲み代程度であれば、それほど高い利息が付くわけでもありません。
とりあえずカードを作っておいて、いざというときに使うという使い方もできます。
飲み会の費用が不足しがちな人は1枚作っておくと安心です。