- 部屋の更新で引っ越ししたいけど手元にお金がない
- 引っ越し時に家具や家電も買いたいけどお金が足りない
- 急な転勤や転職で引越ししなければいけないのに手元にお金がない
- 想像以上に引越しの初期費用がかかって引越しが難しい
こんな時には引っ越し費用をローンでお金を借りる方法があります。
もちろんお金を借りるのも大事な選択肢ですが、その前に引っ越し費用を安く抑えられないか考えるのも大切なことです。
この記事では引っ越し費用を安く抑えるポイントを紹介するとともに引越し費用を借りるのにおすすめのカードローン会社を紹介していきます。
1.そもそも引越し費用はいくらかかるものなのか?
引越し費用と一言で言っても、人数や距離、荷物の量によっても変わります。
ズバリコレという費用は出せませんが、おおよその目安となる相場を紹介しておきます。
◆単身(一人暮らし)の引越し費用の相場
引っ越しシーズン(2月、3月、4月)
移動距離 | 荷物が少ない | 荷物が多い場合 |
同一都道府県内 | 25000円~30000円 | 35000円~45000円 |
別の都道府県 | 45000円~80000円 | 60000円~105000円 |
引っ越しシーズン以外
移動距離 | 荷物が少ない | 荷物が多い場合 |
同一都道府県内 | 20000円~25000円 | 25000円~30000円 |
別の都道府県 | 30000円~55000円 | 40000円~75000円 |
単身引越しの場合、荷物が少ない人なら3万円以下、多い人でも4万円ほどが目安となります。
ただ引越しが集中する時期で遠方に引っ越すとなると5万円を超えるケースもあります。
◆家族(2~5人暮らし)の引越し費用の相場
引っ越しシーズン(2月、3月、4月)
移動距離 | 2、3人家族 | 4,5人家族 |
同一都道府県内 | 65000円~110000円 | 95000円~115000円 |
別の都道府県 | 100000円~300000円 | 160000円~360000円 |
引っ越しシーズン以外
移動距離 | 2、3人家族 | 4,5人家族 |
同一都道府県内 | 50000円~70000円 | 65000円~90000円 |
別の都道府県 | 75000円~185000円 | 90000円~220000円 |
家族引越しの場合、2,3人家族なら6~7万円、4人以上の家族だと8万円ほどが相場となります。
引越しが集中する時期となると、10万円を超えるケースも出てきます。
・引っ越し料金だけでなく家賃、仲介手数料、敷金・礼金も払う必要がある
引越しを考えた時、上で紹介した引っ越し費用以外にも翌月の家賃、仲介手数料、敷金・礼金など他の費用もかかります。
そのため想像以上に引越しの初期費用がかかることは珍しくありません。
例えば、それぞれの相場を紹介すると
- 敷金:家賃1か月分
- 礼金:家賃1か月分
- 仲介手数料:家賃0.5~1か月分
- 前家賃(新しい部屋の家賃):家賃1か月分(日割り計算の場合も)
- 火災保険料:1万5000円~2万円
引っ越し料金も含めると、およそ家賃5か月分はかかると思たほうがいいです。
仮に家賃8万円のところに引っ越す予定なら、最低でも40万円はお金を用意しておく必要があります。
場合によっては、敷金や礼金が2か月分必要な場合もあるので、多めにお金を用意しておいた方が、部屋選びの自由度が上がります。
2.引っ越し費用を安くする5つの方法を紹介!
・自分で引越しする
引越し費用を抑えたいのであれば、引っ越し業者に頼むのではなく自分で引越しをするのも一つの手段です。
車を所有していない場合でも、レンタカーを借りて引越しができます。
荷物が多い場合には、一度にすべての荷物を運ばなくても、何回か往復することで運ぶこともできます。
自分一人ですべての荷物を運ぶのは大変なので、知人や友人に力を貸してもらうといいですよ。
・敷金・礼金・仲介手数料が安いところを選ぶ
引越しの初期費用が高額になるのは、敷金・礼金・仲介手数料などが取られるからです。
最近では敷金・礼金0円のところや礼金がなしのところも増えていきました。
一昔前は、敷金・礼金がそれぞれ2か月分かかることも珍しくなかったのですが、今では1か月分が相場となっています。
初期費用を抑えたいのであれば、敷金・礼金が0円のところをに絞って探すのも一つの手段です。
ただそれほど数が多くないので、物件は限られてしまいます。
また仲介手数料も1か月分なこともあれば、0.5か月分なこともあります。
ギリギリまで初期費用を抑えたいのであれば、仲介手数料がいくらかかるのかも事前に聞いておくことをおすすめします。
・引っ越しシーズンを外す
引っ越しシーズンはどの引越し業者も忙しく、料金は割高に設定されています。
転勤や転職などで引っ越しシーズンじゃないと引越しができない場合には、仕方ありませんが、もし可能なら引越しシーズン以外で引っ越すと費用を安く抑えられます。
また大家さんとの交渉も有利に進められやすいです。
引っ越しシーズンだと無理に譲歩しなくても、すぐに別の人が借りることが多いので余り交渉してもうまくいきません。
しかし、引っ越しシーズン以外だと引っ越す人も少ないので、家賃を少し安くできたり、礼金の金額を安くできたりできる場合もあります。
・日程に余裕を持たせる
引っ越し料金そのものを安くするときには、日程に余裕を持たせた方がいいです。
引越し業者の都合のいい日で大丈夫と伝えて、最も安く引越しができる日に予約をすると安くなります。
もちろんそこまで自由な引越しは難しいと思いますが、引っ越し日の候補をいくつか出しておくことで安い日を選びやすくなります。
また朝いちばんの午前中は人気が高いので、午後や夕方でも大丈夫な日程を組んでおくと引っ越し料金の値下げができます。
・複数業者の見積もりをとる
引越し料金は一律料金ではなく、業者の忙しさや予約状況によって、だいぶ変わってきます。
引越し業者ごとに状況は異なるので、同じ日であっても全く引っ越し料金は異なります。
なので、引っ越し料金を安くしたいなら、複数の引越し業者の見積もりをとって比較することが大事です。
こちらの一括査定サイトを使うことで、簡単に複数の引越し業者の見積もりを比較できます。
3.引越し費用が借りられるおすすめのカードローンを紹介!
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4.カードローンの審査基準とは?
・20歳以上で安定した収入があれば利用条件を満たしている
カードローンの場合、住宅ローンや自動車ローンなどと比べると審査は通りやすいです。
正直それほど審査落ちの心配はしなくて大丈夫です。
20歳以上で安定した収入があれば、申し込み条件を満たしているので、通る可能性は十分にあります。
アルバイトやパートの人でも審査に通るので、普通に働いていれば大丈夫だと思ってください。
ただ気を付けたいのは、高額なお金を借りる場合です。
50万円以上借りるとなると収入証明書が必要になり、審査が厳しくなります。
なので、引っ越しの初期費用でお金を借りたい場合でも、可能な限り借入希望金額は少なめにしておきましょう。
また過去にクレジットカードやローンの返済の滞納をした場合も、審査に落ちる可能性が高くなるので注意してください。
・新卒(新社会人)でも引越しローンを組める?
引越しをする人の中には、4月の入社に合わせて上京するなんて人もいるかと思います。
4月から正社員で働くという状態で、ローンの審査は通るのでしょうか?
残念ながら、この場合ではローンの審査に通るのは難しいです。
内定状態は厳密には職についていません。
ローンの審査では「現在収入があるかどうか」を必ず見るので、まだ正式に働いていない状態ではローンの審査には通りません。
ただ現在もアルバイトでお金を稼いでいるなら、審査に通る可能性はあります。
カードローンは学生でも20歳以上でアルバイトをしていれば、審査に通る可能性があります。
なので、もし新社会人で引っ越し時にお金が足りなさそうな場合には、あらかじめカードを作っておくことをおすすめします。
一度カードを作ってしまえば、バイトをやめた後でも借りることは可能です。
社会人として働き始めてからきちんと返済すれば、問題ありません。