- 教育ローンでは習い事の費用でも借りることができるのか?
- 教育ローンで借りたお金を内緒で習い事に使っても大丈夫?
- 習い事のお金を借りられない場合どうすればいいのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では教育ローンの習い事について詳しく説明していきます。
1.教育ローンでは習い事のお金も借りることができるのか?
教育ローンというと、子供の教育にまつわる費用を借りるためのローンとなります。
一言で子供の教育と言っても、学校の入学金や授業料のほかにも、習い事のお金というのもありますよね。
学校とは別に習い事をさせているという家庭も多いと思います。
習い事の中には、道具を用意したり、ユニフォームを用意したりとなんだかんだいってお金がかかります。
そんな習い事のお金も教育ローンで借りることはできるのでしょうか?
結論を言いますと、習い事のお金は教育ローンの使途の対象外となっています。
例えば国の教育ローンでは、借りたお金の使い道は以下のようになっています。
- 学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)
- 受験にかかった費用(受験料、受験時の交通費・宿泊費など)
- 在学のため必要となる住居費用(アパート・マンションの敷金・家賃など)
- 教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、修学旅行費用、学生の国民年金保険料など
民間の教育ローンであっても
- 入学金・授業料・施設費などの教育資金
- 通学に必要になる住居の敷金・礼金
などだいぶ限られています。
習い事のためのお金については、教育ローンの対象になっていないことが多いです。
2.教育ローンで借りたお金を内緒で習い事に使っても大丈夫なのか?
習い事のお金のために教育ローンを組むことができないので、適当な理由をつけて教育ローンで借りてしまえばいいのではないかと思うかもしれません。
しかし、教育ローンに申し込むときには「どんなことにお金を使うのか?」という資料が必要になります。
例えば
- 入学資金に使う場合には、合格を確認できる書類
- 在学中に必要な場合には、使い道が確認できる書類
- 不動産の敷金・礼金が書いてある賃貸借契約書
など資金使途が確認できる書類の提出を求められることが一般的です。
なので、適当な理由をつけて教育ローンを借りることはできません。
ただこれらの書類を提出しつつ、お金を借りた場合、その後のお金の使い道については、追跡調査を行うわけではありません。
習い事のためのお金は借りることができませんが、授業料のお金は教育ローンを組んで、浮いたお金で習い事のためにお金を使うということは可能です。
3.教育ローンで習い事のお金を借りることができない場合、どうすればいい?
原則として教育ローンでは習い事のお金を借りることができません。
そこで習い事のためのお金を借りたいのであれば、カードローンの利用がおすすめです。
カードローンであれば、使途は自由になっているので、子供の習い事のために使っても問題ありません。
教育ローンと比べると金利は高いですが、教育ローンと比べれば申し込みは簡単ですし、即日融資ですぐにお金を借りることもできます。
早めに完済することで、利息もあまり支払わなくて済むので、10万円や20万円程度の少額融資であれば、カードローンを利用するのもありだと思いますよ。