- 教育ローンは学生本人が自分名義で借りることはできるのか?
- 学生でもバイトをしていれば教育ローンを借りることはできるのか?
- 学生が教育ローンでお金を借りられなかったらどこで借りればいいのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では学生の本人の教育ローンについて詳しく説明していきます。
1.学生本人が教育ローンを自分名義で借りることができるのか?
教育ローンは金利が安いので、学生本人がお金に困った時に借りたいという場合もあるかと思います。
特に大学の授業料などでまとまったお金が必要な場合には、教育ローンはうってつけです。
しかし、残念ながら学生本人が教育ローンでお金を借りるのは難しいです。
例えば、教育ローンの代表格である「国の教育ローン」ではこのようになっています。
学生本人が申込人になることはできますか。
ご両親のうち、主に生計を維持されている方にお申込人になっていただいておりますが、例えば、成人されており、勤務収入などの安定したご収入があって、独立して生計を営んでいらっしゃる方であれば、学生ご本人がお申込みいただける場合もございます。
これからも分かるように
- 20歳以上である
- 勤務収入で安定した収入がある
- 独立した生計(親に頼っていない)
ということが条件になります。
一般的な学生では、この条件を満たすことは難しいです。
例えば、社会人になって、働きながら大学に通うなどのパターンであれば、借りられる可能性があるということです。
・民間の教育ローンでも学生は借りることは難しいのか?
国の教育ローンでは借りるのが難しいですが、民間の教育ローンもあります。
国の教育ローンと民間の教育ローンの審査基準は異なるので、探せば民間の教育ローンで借りられるところがあるのではないかと思うかもしれません。
確かに、審査基準や申し込み条件は異なりますが、民間の教育ローンでも、学生本人が借りるのは難しいです。
申し込み条件として、学生は利用できなかったり、年収の条件(例えば年収200万円以上)があったりします。
なので、仮にバイトで収入があっても、教育ローンでお金を借りるのは難しいのが現状です。
2.学生で教育ローンで借りられなかった場合、どこから借りればいいの?
教育ローンは学生本人ではなく、両親などの保護者が借りるというのが基本です。
学生がお金を借りるとしたらどこから借りればいいのでしょうか?
・奨学金
学生本人が借りられるローンと言ったときの代表が「日本学生支援機構」の奨学金です。
日本学生支援機構では第一種の無利息、第二種の有利子の2つがあります。
ただいつでも借りることができるわけではなく、募集時期(毎年春ごろ)に合わせて、申し込みをする必要があります。
在学採用の場合は年に1回のチャンスしかないので、計画的に申し込む必要があります。
大学ごとに募集時期も異なるので、詳しい話は大学で問い合わせることをおすすめします。
・消費者金融カードローン
消費者金融カードローンであれば、学生でもアルバイトをしており収入があれば、審査に通る可能性があります。
カードローンは金利が高いので、学費の支払いなどの高額な支払いに使うのは避けたほうがいいです。
「授業で必要なものを買う」「交通費に使う」「パソコンを買う」などの少額な出費であれば、一時的に利用するのもありだと思います。
即日で借りることもできるので、すぐにお金が必要という場合にはうってつけです。
30日間無利息サービスもあるので、早めに返済をすれば、大した利息を支払わなくて済みますよ。
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