- マイカーローンで年収以上の金額を借りることはできるのか?
- マイカーローンで借りられるお金の年収の割合とは?
- マイカーローンでは年収の何割を借りることができる?
- マイカーローンで見られる年収は手取り?それとも額面?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事ではマイカーローンと年収について詳しく説明していきます。
1.マイカーローンで年収の何割までお金を借りられる?
車の購入費用というのは、決して安くありません。
中古車であっても100万円かかることは珍しくなく、新車で買ったら200万円、300万円という場合もあります。
マイカーローンでそんな高額なお金を借りることができるのか?と不安に思う人も多いと思います。
特に年収が少ない場合だと、審査に通らないのではないかと思うこともあるかと思います。
それでマイカーローンでは年収に対してどれくらいの割合までお金を借りることができるのでしょうか?
結論を言いますと、一般的には年収と同額までならお金を借りることができると言われています。
例えば、年収300万円の人であれば、300万円までマイカーローンで借りることができるというわけです。
なので、ある程度の収入があれば、新車でも買うことは難しくありません。
年収以上となると、審査に通る可能性は低くなりますが、多少年収を超える程度であれば、審査に通る可能性は十分にあります。
・返済負担比率が30%を超えないような返済プランを立てる
マイカーローンの審査に通すためには、返済負担比率が30%以内に収まるようにすることが大切です。
返済負担比率とは、年収のうちどれくらいの割合を借金の返済に使っているかという割合になります。
例えば、年収200万円の場合、返済負担比率が30%だと1年間で60万円を返済に使えることになります。
もし200万円の車を購入するのであれば、1年間の返済金額が60万円を超えないように返済期間を設定する必要があります。
この場合なら、少し余裕をもって4年間(1年間の返済金額50万円)で返済していくということになるかと思います。
ただ返済負担比率はマイカーローンだけでなく、カードローンやクレジットカードの分割払い・リボ払いなどの合計となります。
なので、他に借り入れがある場合には、審査に通すのが難しくなります。
もし他に借り入れがある場合には、借金額を減らすことをおすすめします。
・マイカーローンは総量規制対象外だから年収の3分の1を超えても大丈夫
消費者金融カードローンでは、総量規制と言って年収の3分1までしかお金を借りられないという法律があります。
例えば、年収300万円の場合は合計で100万円までしかお金を借りることができないということです。
しかし、マイカーローンは総量規制の対象外で年収の3分の1を超えた金額でもお金を借りることができます。
2.マイカーローンの申し込みでは年収は手取り?それとも総支給額?
上で説明したように、マイカーローンで借りられるお金の金額は年収によって左右されます。
申し込みで記入する年収は手取りなのか?額面の総支給額なのか?って重要だと思います。
それでマイカーローンの申し込むときには、手取りではなく総支給額を記入することになっています。
基本給だけでなく、各種手当やボーナスが追加されたり、税金や保険料を差し引かれる前の金額になります。
額面の総支給額は手取りよりも多い金額になるかと思います。
年収が多い方が、より多くのお金を借りやすくなるので、総支給額であるのはうれしいですね。
3.マイカーローンを申し込むとき年収で嘘をついてもいいの?
マイカーローンを組むとき、年収によって借りられる借入金額は変わってきます。
年収が低いと購入したい車の値段が高い場合には、マイカーローンの審査に通すのが難しくなります。
申し込むときに年収を多めに申請すれば、より多くのお金を借りることができるのではないか?と思うかもしれません。
しかし、申し込みの時に年収で嘘をついても、バレてしまいます。
仮審査の時であれば、自主申告の年収だけで審査の判断がされます。
しかし、仮審査が通った後に、収入証明書の提出が必要になります。
仮審査の時に嘘の年収で申し込んでも、本申し込みでバレてしまうというわけです。
年収で嘘をついたことがバレたら当然審査落ちになるので、多額のお金を借りたいからと言って、年収の嘘をつくのはやめましょう。