- カードローンで即日融資してもらうための大事な条件とは?
- カードローンの審査は24時間対応しているのか?
- 各カードローン会社の即日融資可能な条件とは?
- 即日融資でお金を借りるときの流れとは?
- 収入証明書不要でカードローンに申し込むための条件とは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事ではカードローンの即日融資について詳しく説明していきます。
1.即日融資でカードローンからお金を借りるための6つの条件とは?
今日中にお金を借りたいからといって、焦ってカードローン会社に申し込む人はとても多いです。
しかし
- 「なかなか融資されず、じれったい思いをした」
- 「融資されるまでに3日かかった」
- 「急いで書類を用意したのに、審査に時間がかかった」
など即日でお金を借りられなかった人もいます。
それはなぜなのか?
カードローンで即日融資してもらうためには、守るべき条件があるからです。
その条件を満たしていなければ「最短30分審査」や「即日融資可能」というカードローン会社に申し込んでも、今日中にお金を借りることはできません。
そこで即日融資してもらうために大切な条件を紹介していきます。
大事なポイントを知るだけなら5分もかからないので、ぜひ最後まで読み進めてください。
・即日融資に対応しているカードローン会社を利用する
まず即日融資してもらうときの大前提としては、即日融資に対応しているカードローン会社に申し込みをしましょう。
すべてのカードローン会社が即日融資に対応しているわけではありません。
以前は銀行系カードローンも即日融資に対応していましたが、今では消費者金融系のカードローン会社しか即日融資に対応していません。
最短で即日でお金を借りることができるカードローン会社を紹介します。
カードローン会社名 | 審査時間(最短) | 夜間の即日融資 | 土日祝の即日融資 |
アイフル | 最短30分 | ◯ | ◯ |
アコム | 最短30分 | ◯ | ◯ |
SMBCモビット | 最短30分 | ◯ | ◯ |
プロミス | 最短30分 | ◯ | ◯ |
レイクALSA | 即時 | ◯ | ◯ |
ノーローン | 最短20分 | × | × |
※申し込み時間によっては即日融資が無理な場合もあります。
・インターネットで申し込み後、電話をして急いでいることを伝える
即日融資対応のカードローン会社に、平日の早い時間に申し込めば高確率で即日融資してもらうことはできます。
しかし、夕方以降遅い時間になると、混雑する傾向があります。
そういった場合にスムーズに審査をしてもらうためにも、一言電話で急いでいることを伝えると効果的です。
例えば、必要書類がそろってから在籍確認の連絡を行うところ、先に在籍確認を済ませてくれるなどの融通をきかせてくれる場合があります。
必ず優先的に審査をしてくれるわけではありませんが、スムーズに審査を行ってもらうために、ネット経由で申し込みが完了した後に、一度電話することをお勧めします。
・自動契約機でローンカードを受け取る
カードローンを申し込んだ後、ローンカードが発行されます。
ローンカードの受け取りを郵送ではなく、店頭もしくは自動契約機で受け取るようにしましょう。
郵送を選択すると、自宅に送られてくるまで時間がかかってしまいます。
店頭や自動契約機であれば、即日で発行してもらえるので、そのまま発行されたローンカードを使ってATMからお金を借りることができます。
「振込融資も可能だが、時間帯に要注意」
カードローンの融資方法としては、ATM以外にも振込融資があります。
振込融資の場合は、あなたの所有している銀行口座に借入金が振り込まれるという形になります。
ただ即日で振込融資してもらうためには
- 対応している銀行口座を所有している
- 銀行の営業時間内に振り込み依頼を完了させる
などの条件があります。
振込融資の条件はカードローン会社ごとに異なるので、後ほど詳しく説明しています。
即日融資へのハードルが少し高くなるので、基本的にはローンカード発行してATMでお金を借りるというほうがおすすめです。
・あらかじめ必要書類を用意しておく
カードローンを申しむためには、本人であることを証明するために「本人確認書類」が必要になります。
本人確認書類の提出タイミングは、カードローン会社ごとに若干異なりますが、いずれも審査を通すために必要となっています。
本人確認書類を提出しないことには、審査が前に進まないので、余計な時間が取られてしまいます。
本人確認書類をあらかじめ用意しておくことで、スムーズに審査を終えることができます。
本人確認書類として使える書類は以下のようになっています。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(顔写真付き)
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証+住民票
一番本人確認書類として使いやすいのは、運転免許証です。
運転免許証を持っていると、スムーズに申し込みがしやすいと思います。
「収入証明書が不要になるように、借入希望金額を減らす」
消費者金融系カードローン会社では
- 借入限度額が50万円を超える
- 他との借入合計金額が100万円を超える
この場合は、収入証明書の提出が必要になります。
即日融資をかなえるためには、できる限り必要な書類が少ない方がいいです。
なので、カードローンを申し込むときには、必要最低限度の金額を借入希望金額にするようにしましょう。
下手に借入希望金額を増やしてしまうと、収入証明書の提出を求められてしまいます。
手元に収入証明書があり、すぐ用意できるのであれば、即日融資は可能ですが、手元にない場合は時間がかかってしまいます。
収入証明書として使える書類は以下のようになっています、
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 所得証明書
- 給与明細(2~3か月分)
・申し込みをするとき正確に入力をする
もし申し込みをするときに、間違った内容を入力してしまうと、審査や確認のために余計な時間を取られてしまいます。
例えば、本人確認書類の住所と入力された住所が違ったとなると、どちらが正しい住所なのか分かりません。
その確認のために電話がかかってきて、追加の書類の提出が求められる場合もあります。
「意図的に嘘をついた」と判断された場合には、審査に通りません。
急いでいるときこそ、間違えないように注意してください。
・勤務先が営業している時間帯に申し込む
カードローンの審査を行うときには、勤務先の情報が正しいのか確認するために「在籍確認」を行います。
在籍確認の方法として一般的なのは電話です。
なので、在籍確認の電話が行われるように、勤務先が営業している間に申し込んでおく必要があります。
在籍確認が行われないと、審査が前に進まないので、即日融資ができなくなってしまいます。
ちなみに在籍確認では必ずしも申込者本人が出る必要はありません。
電話に出た同僚が
「○○は只今外出中です」
「○○は本日お休みです」
と受け答えをした場合でも、会社に在籍していることは確認できるので、審査は前に進みます。
またカードローン会社名を伏せて、個人名で電話をかけてくれるので、同僚に借金をすることがバレる心配はありません。
あなたのもとに電話がかかってきて不自然に思われたら「クレジットカードの在籍確認」と言い訳をしておけば、特に不審がられる心配はありません。
「土日や祝日など会社が休みの場合には、在籍確認の方法を電話から書類提出に変更する」
土日や祝日で会社が休みの場合や勤務先への在籍確認の電話は避けたいという場合には、書類提出による在籍確認に変更する必要があります。
申し込みを行った後に「在籍確認を書類提出にしたい」という相談をすることで、変更できる場合もあります。
在籍確認の書類として使えるのが以下の書類となっています。
- 社会保険証
- 写真入りの社員証
- 収入証明書
- 直近の給与明細
※カードローン会社ごとに必要な書類は異なります
ただ電話による在籍確認が原則となっており、書類のよる在籍確認が断られる場合もあります。
在籍確認の方法を認めてくれやすいカードローン会社はアイフルとなっています。
会社が休みの場合やどうしても勤務先に電話をかけてほしくないという場合は、アイフルがおすすめです。
2.各カードローン会社の即日融資可能な条件とは?
即日融資可能なカードローン会社であっても、深夜の時間帯まで対応しているわけではありません。
審査を行っている時間帯や自動契約機の営業時間、振り込みの時間などによって、何時まで即日融資が可能かが変わってきます。
そこでそれぞれのカードローン会社の即日融資の条件をまとめてみました。
・ローンカードを利用する場合の即日融資の流れ
- インターネット申し込み
- 審査の回答
- 自動契約機で手続き(ローンカードの発行)
- ATMで借り入れ
ポイントとしては、自動契約機での契約・ローンカードの発行を行わなければいけません。
なので、自動契約機の営業時間内に手続きを終える必要があります。
時間がない場合には、インターネットで申し込んだあと、審査結果が出る前に自動契約機に向かうことをお勧めします。
移動時間中に審査が行われる形になるので、時間に無駄がありません。
「各カードローン会社の自動契約機の営業時間まとめ」
カードローン会社名 | 審査可能な時間帯 | 自動契約機の営業時間 |
アイフル | 9時~21時 | 無人契約機:8時~22時 |
アコム | 9時~21時 | むじんくん:8時~22時 |
プロミス | 9時~21時 | プロミス自動契約機:9時~21時 |
SMBCモビット | 9時~21時 | 三井住友銀行のローン契約機:9:00~21:00 |
レイクALSA | 8時10分~21時50分 (第3日曜日は19時まで) |
8時~22時 (第3日曜日は19時まで) |
ノーローン | 9時~20時30分 | 自動契約コーナー:8時45分~21時 (第3日曜日は19時まで) |
※自動契約機によって営業時間は異なる場合があります。
・振込融資の場合
- インターネット申し込み
- 審査の回答
- 契約手続き
- WEBから指定口座への振り込み融資の依頼
振込融資の場合は、WEB上で一通りの手続きを終えることができます。
ただ銀行口座に振り込まれる形になるので、銀行の営業時間に即日融資の条件が左右されます。
基本的に銀行の営業時間の終了時間である平日15時なので、かなり早い時間帯で申し込んでいないとその日のうちに振込融資を行うことはできません。
「各カードローン会社の振込融資の条件まとめ」
カードローン会社名 | 即日融資の条件 |
アイフル | 平日14時10分までに振込依頼を完了 |
アコム | 平日14時30分までに振込依頼を完了(※1) |
プロミス | 原則24時間 最短10秒振り込み(※2) |
SMBCモビット | 原則24時間最短3分 |
レイクALSA | 平日14時までにレイクALSA側が必要書類を確認できればOK |
ノーローン | 平日12時30分までに振込依頼を完了(※3) |
※1 振込先が楽天銀行の場合は、いつでも即時振込可能。ゆうちょ銀行の場合は、平日14時までに振込依頼を完了する必要あり
※2 三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関で24時間365日土日・夜間でも振込みが可能です。
※3 振込先が楽天銀行の場合、平日17時までに振込依頼の完了