- 社長や会社経営者はカードローンの審査に通りにくいのか?
- カードローンの審査に通りやすい社長や経営者の特徴とは?
- 経営者や社長がカードローンでお金を借りるときの注意点とは?
- 社長や経営者がカードローンの審査に通るための大切なポイントとは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では社長や会社経営者のカードローンについて詳しく説明していきます。
1.社長や会社経営者はカードローンでお金を借りるのは難しいのか?
年収が高いのに社長や経営者の人がカードローンに申し込んだら、審査に落ちたなんて話を聞いたことがあるかもしれません。
社長や経営者はカードローンでお金を借りるのは難しいのでしょうか?
確かに社長や経営者はカードローンの審査に通るのは難しいのが現状です。
特に会社を設立してから1年も経っていないような新米社長だと、審査のハードルは高くなります。
中小企業の場合、会社の経営が不安定な会社が多いです。
カードローンの申し込みの条件として「安定した収入」があることが求められます。
会社の社長や経営者の場合、収入は会社の業況の影響を強く受けます。
今年は収入に余裕があっても、来年になったら業況が悪化して、収入が減ってしまうということがありうるわけです。
不安定な収入になるため経営者や社長の場合は、カードローンの審査に落ちやすいのです。
資金繰りが苦しくなったからと言って、慌ててカードローンでお金を借りようとしても、審査に通らない可能性が高いです。
2.カードローンの審査に通る可能性が高い経営者や社長の特徴とは?
・大きな会社の経営者
会社経営者であっても、上場しているような大きな会社の経営者であれば、カードローンの審査にマイナスの影響はありません。
上場しているような大きな会社であれば、そう簡単に会社がつぶれることもありませんし、経営者であっても安定した収入を得ることができます。
ただ上場レベルの会社の経営者は少ないと思います。
どの程度の規模から審査に通る可能性が高くなってくるのかと言いますと
- 設立から3年以上経過している
- 帝国データバンクや東京商工リサーチに登録されている
といった感じから徐々に審査に通る可能性が高くなります。
単純な売り上げ規模よりも、長期間経営が継続している方が大切です。
・銀行の融資を受けている会社の社長
銀行から融資を受ける際には、その会社が今後も黒字で利益を出し続けてくれると期待される必要があります。
逆に言えば、銀行から融資を受けているのであれば、その会社の銀行の信用度が高いということになるわけです。
銀行の信用度が高い会社の経営者であれば、その銀行のカードローンでお金を借りられる可能性は高くなると思います。
また業績がいい会社は銀行にとってはいいお客さんです。
その会社の経営者のカードローンを断ってしまうと、今後の取引に影響が出る可能性もあります。
「カードローンを作れなかったから、他の銀行で今後は借りるようにしよう」なんて思われてしまうと、銀行にとっても大きな損害になります。
そういった簡単からすでに銀行から融資を受けている会社の社長であれば、その銀行のカードローンの審査が通る可能性は高くなります。
・オーナー社長ではなく雇われ社長
雇われ社長の場合は「社長」という名がつきますが、サラリーマンと同じで給与所得となります。
会社の業況にあまり左右されず、毎年安定した収入を受けとることができます。
カードローンの審査では、年収の高さよりも「安定した収入」があるほうが審査に通りやすくなっています。
雇われ社長であれば、一般的なサラリーマンと同じように審査を受けることができるので、オーナー社長よりもカードローンの審査に通りやすくなっています。
3.社長や経営者がカードローンの審査を通すためのポイント!
・銀行カードローンではなく消費者金融カードローンに申し込む
カードローンを申し込むときに金利の安い銀行カードローンを選びたくなるかもしれません。
しかし、社長や経営者の場合、銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高いです。
銀行カードローンは審査が厳しいので、社長や経営者というマイナスの属性がついていると、審査に落ちる可能性が高くなります。
また銀行の場合は、借りたお金を事業資金に使うことを禁じています。
社長や経営者がお金を借りた時、事業資金に使われる可能性も高いため、審査に慎重になる傾向があるんです。
それに対して、消費者金融カードローンであれば、借りたお金を事業資金に使っても大丈夫です。
借りたお金の使用目的の自由度も高い消費者金融カードローンの方が、社長や経営者が審査に通る可能性が高くなります。
・借入希望金額を少なめにする
社長や経営者でカードローンの審査に通る自信がない場合には、借入希望金額を少なめにしたほうがいいです。
今後の資金繰りのことを考えて、多めの借入希望金額にしたくなるかもしれませんが、あくまで最初は必要最低限度の金額にしたほうがいいです。
借入希望金額が多くなると、カードローン会社もその分審査を慎重に行います。
ただでさえ審査に通りにくい属性なのに、審査の難易度を上げる行為は控えたほうがいいでしょう。
またカードローンは金利が高いので、長期的な返済には向いていません。
たくさんお金を借りたことによって、資金繰りが悪化して、経営が苦しくなることもあります。
事業資金に使う場合には、短期間での返済するつもりで借りるようにしましょう。
4.社長や経営者におすすめのカードローン会社!
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